カスハラの話って、「正義感の暴走」と「我慢のしすぎ」の両極端になりがちですよね。
もし、こんなスタッフがいたら?
お客様に向かってこう言う新人がいたらどうでしょう。
「それ、カスタマーハラスメントですよね?」
法律の言葉だけ知っていて、線引きは教わっていない。
こうなると「お客様はモンスター」じゃなくて、「スタッフがモンスター」化してしまいます。
カスハラは“全部NG”ではない
カスハラは本来、
顧客や取引先などからの、常識の範囲を超えた言動で、従業員の就業環境を害する行為
のこと。
社員対社員のパワハラと違って、「加害者が“お客様側”」というのがポイントです。
だからこそ、
- 正当なクレーム
- 言い分は分かるけど、やり方が行き過ぎ
- これはもう完全にアウト
を分けて教えないと、「全部ごちゃ混ぜでカスハラ」にされてしまいます。
実は、改善のタネでもある
ちゃんと教育して仕分けできれば、カスハラ“以外”の声は、
- 商品・サービスの改善ヒント
- 新メニュー・新サービスのアイデア
- マニュアルの抜け穴の発見
みたいな、めちゃくちゃありがたい情報源になります。
「嫌な思いをした=全部カスハラ」で捨ててしまうのは、かなりもったいない。
「メンドクセー法令対応」にしない
正直、法改正も指針も、読むだけでお腹いっぱいになります。
「また義務増えたよ、メンドクセー」で終わらせると、現場はこうなります。
- ポリシーはあるけど誰も読んでない
- 相談窓口は作ったけど、誰も使い方を知らない
- 結局「現場でなんとかして」が続く
どうせやるなら、
「スタッフを守りながら、いいお客様と続けていくための投資」
くらいに振り切った方が、社内の空気も変わります。
法律が求めているのは「事業主の覚悟」
ざっくりいうと、法律が言っているのは、
- お客様からの行き過ぎた言動で
- 従業員の就業環境が害されないように
- 事業主がちゃんと対策しなさい
という話です。
そのために、最低限これはほしいです。
- カスハラの定義と、線引きの例
- 相談・報告のルート(誰に言えばいいか)
- 対応フロー(いつ打ち切って、いつ上に上げるか)
- 現場向けの教育(ロールプレイがあるとなお良し)
「ハラスメントという“言葉”だけが一人歩きしないように、
会社として“どこで線を引くか”を決めて、現場に渡す。」
5月、6月頃にカスハラ対策セミナーのWEB開催を企画いたします!
今から内容を練り上げるので、ぜひご参加ください