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「傍を楽にする」という働き方がもたらすもの

「傍を楽にする」という働き方がもたらすもの

「働く」という言葉には「傍(はた)」を「楽(らく)」にすると教わったことがあります。

つまり、誰かの役に立ち、周囲を楽にする。言葉遊びであり、造語ではありますが、しっくりきます。「誰かの役に立つこと」「周囲を楽にすること」それが働くことの本質だとしたら、働くことの捉え方も変わってくるのではないでしょうか?

 現代社会では、家事労働やボランティア活動は「無償労働」として、仕事とは分けられがちです。しかし、「誰かのために親切をする」という視点で捉えれば、それらも立派な労働です。

 この「誰かのために親切をする」行為には、自分自身の満足感や安心感が欠かせないように感じます。Googleが行った「プロジェクトアリストテレス」でも、職場での“心理的安全性”が仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えることが示されています。

 心理的安全性が高い職場では、失敗しても「なぜダメだったか?」ではなく、「次はどう改善するか?」と前向きに議論できる環境が整っています。

 心理的安全性が重要になる理由、それは、安心して発言できる環境が、職場内の信頼関係を深め、結果として一人ひとりの“働く楽しさ”を引き出す土台になるからです。

 例えば、「最近どう?」と気軽に声をかけ合う職場と、黙々と業務だけをこなす職場とでは、やりがいの感じ方が大きく異なります。もちろん、仕事は楽しいことばかりではありませんがストレスや困難があっても、それを「成長のチャンス」と捉えられる職場であれば、ストレス自体の感じ方も変わってくるでしょう。

 私自身も過去に、不満を抱えながら働いていた時期がありました。また経営者の立場として、人を雇う苦労を少なからず経験してきました。

 だからこそ、「誰かの役に立つ」という視点で働くことの意味を捉え直すことの大切さを、改めて考えさせられます。グッドアローズでは、「働くを楽しく、いきいきとした職場へ」を理念に、経営者と共に職場づくりをサポートしています。

 あなたの職場にも、“働く楽しさ”を引き出すヒントがあるかもしれません。

ご相談、お待ちしています。

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